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徒然なる日々のそんな話
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書きたいことは日々ネタが溜まるのに、お疲れな自分、本気で24時間のうち半分仕事。
残りの半分の60~70%は眠っております…
起きていられないんですよ…この時間に寝るなんてアンタ子供か?とか言われましたけど、眠いもんは眠いんだいっ(お子様)

…まぁ、宣伝してるのは近県だけだと思うんで(大体都市圏で開催されない方がおかしいだろうし)なんですけど。
数日前に吉村作治氏のエジプト発掘40年展なるものを鑑賞に行きました。
他県に住んでいる母のところでも宣伝していたのでしょう。
それが開催される県に住んでいる私のところに、見に行きたいから連れて行けとアポがあったくらいですし。
私自身も興味あったし、大々的にCMしている青いミイラマスクなるものが見てみたいなーと思っていたところでしたし。
(仕事の都合で)開催初日に乗り込んでみましたけど、まあまあ…かな。
これが他県の美術館でやるときも同じ内容ならば、値段に対して可も不可もなく、な気もしないでもないですが…ごめん、ぶっちゃけもうちょっとボリューム有ると思ってた…
(太陽の船の実物大模型が展示してあると勝手に思いこんでいた私が悪いのか…orz)
いやでも、美しかったですよ。
何千年の時を経ているのに、あの色の鮮やかさはなんですか。
間近で見るとまるで油性ペンで引いたような、均一な太さのラインや、そんな昔になんで作ったらこんな褪せもせず残るのだろうかと思わざるを得ないような、赤・青・黒などの色たち。
勿論気候や環境などにも影響されるんだろうけど、日本のは結構色褪せたものが多いと言う勝手なイメージがあったせいで、より美しく見えました。

中でもやはり、来た人の一番のメイン…(実際にかなりの人が取り囲んでましたが)セヌウのミイラマスクは美しかったです。
布を下地にして石膏で固めてマスクを作るのだと言う説明でしたが…
艶やかさと、下地が麻(かな?)とは思えぬほどの技術力に見惚れました~。
母は説明を聞いて、こんなに(顔の大きさが)ちっさいマスクなら、なかみはどれだけ小さいの?とかしきりに言ってましたね(苦笑)実際頭蓋骨から復元したらしい、その人の顔を見て、(顔の幅が)こんだけしかないよー。とか言ってましたし。
私はむしろ、頭だけでなく、胸部、背部まで覆うマスクをどうやって外したのかが気になりましたが…
(突き詰めて考えていくと怖い考えになったので止めました)

ミイラマスクと言うと、ツタンカーメンの黄金マスクが有名ですが(今回の展示品の中にも彼のものが数点ありました)青いマスクもとても綺麗でした。
青は再生を願う色として使われたそうですが、そういう考えは時代や国は関係ないものなんですね。

都市圏…特に東京は美術館と様々な展示会に恵まれていて、それが見たいがために東京(近辺)に住みたいという願望がずっとどこかであった事をふと、思い出しました。
やっぱり憧れるところは有るけど、(グレードは仮に下がっても)田舎は田舎なりに頑張ってこういう展示会をたくさんして欲しいですね。
県営と協賛会社に期待w
この展示会が他県で開催されることになったら。
是非、足を伸ばしてみるのもいいかも、ですね。
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