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徒然なる日々のそんな話
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なんかこう言う事が有るたび、同じことを書いてる気がしますが…

先週末に知り合いが遊びに遠方から来てくれました。
なんか私の誕生日も祝ってやりたい、とのことらしく、連休でもない時に有給も使ってきてくれたのです。
こちらは…社員(?)といえど、有給?なにそれ?みたいなトコですし、休みを取ることすらなかなか難儀なトコなのですが、折角の好意を少しでも無駄にしまいと無理を言って休ませてもらいました。
(ただ、その反動で仕事は激烈に忙しかったですがね)

んでー。
今日の夕方、仕事から帰ってその人を空港まで見送りに行ってきました。
(さすがに今日まで休みを取ることは難しかった…orz)
で、帰ってきて確かに人が居た気配が残ってて。
とても、侘しくなるのです。

昨日の今頃は何をしていたな、とか。
数時間前まで此処にいたよな、とか。

そんなことばかり思い出しては、胸が痛くなるほど、泣きそうになるほど侘しくなるのです。


一人暮らしなんてかなり長い事経験してきたし、人の出入りなんて当たり前にあったのに。
何時から自分はこんなに弱くなったのだろう、と思うのです。

ぽん、と独りにされたような。
また置き去りにされたような。

そんな、感覚。
それは恐怖にも似てるのかもしれません。
一人なんて長い事体験してきたのに。
何故、今更こんな。
昔は…そんなこと何も思わなかった…思っていたとしても今ほどに感じることなどなかった気がします。
人が出入りを繰り返すたびにこんな侘しい気持ちを味わう羽目になるのなら、その頃の感情が戻ってくれれば楽なのに、としみじみ思うのです。
こんな気持ちになるのは心が成長したのか、弱くなったのか、解りませんけど。
いちいちこんな感情に振り回されては。
何時か本当に掛け替えの無いものを失ったとき。
自分で自分が支えられるのか、そこまでして生きていたいと思えるのか。
そんなことを思いながら、残った余韻を感じつつ、残された証を片付けていくのです。
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