徒然なる日々のそんな話
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
きいろ
性別:
非公開
ブログ内検索
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ぼふっ、と思いっきり身体を預けた。
途端に広がる草の香。
こそこそ、っと顔をくすぐる。
目の前には遮るもののない。蒼い空が広がって。
まぶしいお日様が元気に顔を出してる。
少し身体を起こせば、地の果てまで広がる草原と並行する雲海。
色んな場所を冒険して。
世界の果てまでも踏破し、見てきたあたしの、お気に入りの場所のひとつ。
とりあえず身の危険もない、穏やかな大地のど真ん中で。
ゆっくりと目を瞑る。
太陽の匂い。
草の匂い。
風の匂い。
………。
意識の隅に感じた温かい気配。
投げ出しままの手に触れる柔らかさ。
…キミの香り。
何も言わず。
ただ傍らに座り、時折手を握り直したり、指を弄んでいる。
…なに?こんなトコにまで探しに来たの?
重い瞼。
醒めない思考。
出ない言葉。
必死に指先を動かすと。
応えるように淡緑の瞳が穏やかに笑った。
太陽の匂い。
草の匂い。
風の匂い。
…キミの香り。
まどろむ意識に笑顔を抱えて。
なんだか嬉しい気分のまま、眠りに落ちる。
そんな優しい午後のひととき。
途端に広がる草の香。
こそこそ、っと顔をくすぐる。
目の前には遮るもののない。蒼い空が広がって。
まぶしいお日様が元気に顔を出してる。
少し身体を起こせば、地の果てまで広がる草原と並行する雲海。
色んな場所を冒険して。
世界の果てまでも踏破し、見てきたあたしの、お気に入りの場所のひとつ。
とりあえず身の危険もない、穏やかな大地のど真ん中で。
ゆっくりと目を瞑る。
太陽の匂い。
草の匂い。
風の匂い。
………。
意識の隅に感じた温かい気配。
投げ出しままの手に触れる柔らかさ。
…キミの香り。
何も言わず。
ただ傍らに座り、時折手を握り直したり、指を弄んでいる。
…なに?こんなトコにまで探しに来たの?
重い瞼。
醒めない思考。
出ない言葉。
必死に指先を動かすと。
応えるように淡緑の瞳が穏やかに笑った。
太陽の匂い。
草の匂い。
風の匂い。
…キミの香り。
まどろむ意識に笑顔を抱えて。
なんだか嬉しい気分のまま、眠りに落ちる。
そんな優しい午後のひととき。
PR
この記事にコメントする