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This blog is Written by きいろ,Template by ねんまく,Photo by JOURNEY WITHIN,Powered by 忍者ブログ.
徒然なる日々のそんな話
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ぼふっ、と思いっきり身体を預けた。
途端に広がる草の香。
こそこそ、っと顔をくすぐる。
目の前には遮るもののない。蒼い空が広がって。
まぶしいお日様が元気に顔を出してる。
少し身体を起こせば、地の果てまで広がる草原と並行する雲海。

色んな場所を冒険して。
世界の果てまでも踏破し、見てきたあたしの、お気に入りの場所のひとつ。
とりあえず身の危険もない、穏やかな大地のど真ん中で。
ゆっくりと目を瞑る。

太陽の匂い。
草の匂い。
風の匂い。

………。






意識の隅に感じた温かい気配。
投げ出しままの手に触れる柔らかさ。
…キミの香り。

何も言わず。
ただ傍らに座り、時折手を握り直したり、指を弄んでいる。

 …なに?こんなトコにまで探しに来たの?

重い瞼。
醒めない思考。
出ない言葉。

必死に指先を動かすと。
応えるように淡緑の瞳が穏やかに笑った。



太陽の匂い。
草の匂い。
風の匂い。
…キミの香り。



まどろむ意識に笑顔を抱えて。
なんだか嬉しい気分のまま、眠りに落ちる。
そんな優しい午後のひととき。
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なんだか最近毎日書いてますが。
…お疲れですorz
ちょ…もうちゃんと定時くらいで帰らせてもらってるのに、この疲労度なにさ。
よく前任者の社員さんやってたよ、感心するよ…
いくら壮健な男の人でも(しかも年上)よく根を上げなかったって今更ながら感心します。

私なんか、一息ついて休憩に入った途端、身体中の痛みと睡魔。
ご飯なんて食べられなくなります(実際、また食欲落ちてきてますし、摂るメインが水分って…)
今の持ち場に変わってから丁度一週間。
初めて上司が見に来ましたが…

「いいじゃん、できるじゃん。慣れれば(前任者より)向いてるじゃん。あいつ帰ってきても、入るトコないよ(笑)」

…まぢですか…
私に此処で全うしろ、と…?
いや、素直に褒め言葉として受け取っていいんだろうけど…(褒めることをしない人だし)
まだ一週間、な所為でしょうか。
まだまだ慣れない。
経験もさることながら、とりあえず身体が。
家に帰れば眠気と痛みに耐えつつ、明日への身の回りの支度をして…(風呂で何度寝かけて沈みかけたかw)
それで精一杯。
とてもECOでクエ&狩りーwとか。
テレビを見ようとか。
気力と意欲が…

仕事自体は辛いですが、楽しい部分もあります。
横着になると容赦なく失敗として跳ね返るので、横着にならないように、でも、自分がしやすいカタチに…
ほんの少しずつ、なにか自分のものになっていってる気がします。

痛みは腰と頭だけでなく広がっていたり、意欲と気力が低下している所為で食べることすら興味が失せていたり…良い傾向ではないですが。
その中で支えてくれてるのが、とあるお二方からのメッセ。
色々会話中で気遣ってくれるのがとても有り難いです。
自分たちも長い拘束時間、多い残業の中で疲れているだろうに。
それでも故障しがちな私を気にしてくれて声をかけてくれる。
有り難くて、申し訳ない。

でもひとつ。
言わせてもらえるなら。
壮健だからこそ、身体は労わらなきゃw
私みたいな手遅れより、今健康な自身の身体大切にして欲しいな。


横になっても眠っても。
もうなかなか疲労は回復しませんが。
自分で及ぶ限りは。
どうにかしていきたいものです。
いきなりですが、一日の概要をまとめるとこんな感じです。

午前0時過ぎ起床。2時職場に入る~休憩を挟んで12時まで仕事。
今週から受け持ったところは暑いです。非常に暑い。
真夏の盛りは過ぎて落ち着いては来ているのでしょうが、暑いです。
10時間の間に水分を2~3Lは摂ります。
摂らないと脱水症状を起こすと思うし、耐えられません。
でも、トイレには行きません、行きたいと思いません。
大量に水分を摂っても、ほぼ全て汗になると言うのがお分かりになるかと。
んで、13時頃には家に戻り、さっさと次の日の仕度や掃除などを初め15時頃から眠い、腰が痛いと喚きつつECOにちょろっと入って意識が飛びかけていたりします。
早ければ17時には。遅くとも18時台には就寝…と。
ま、こんな感じなのですが。

今日は雨でした。
しかも帰り時間に近づくほど強まる雨足。
出勤時には空模様がわからなかったし、前日の雨で濡れた雨具を干したままで、今日は大丈夫だろうと思って行ったのですが、おっとどっこい状態。
パートさんが今日は100%よ?と言ってましたが、携帯で見れる天気予報は30%くらい、雨も降るって感じではなかったんですよね…
濡れて帰りましたとも。
夏用コートを明日は使えないくらい濡れました。
即、洗濯(こっちが先)&風呂直行便のハメに…
ただでさえ、大量の汗をかいて作業着もその下もぐっしょりなのに、トドメを刺されました…orz
くしゃみとか悪寒が出てないから大丈夫かなーとは思うんですけどね。
頭痛と微熱は微妙にそのままです。

しかし、なんと言いますか。
今の仕事になってから、あんまりきちんと天気予報見れなくなったんですよね。
大体ニュースの合間にやってるんですが、どこで何時から、というのを把握してないので、よく見過ごします。
それに私が行動する夜間は解らなかったりするし。
午前0時にやる天気予報って見たことないよ…
携帯で見るものは情報が古い感じで、あんまり当たらないなぁ、とか思ってましたし。
天気予報のために朝からネット検索もどうかとか思ったり。
ともかく、起きている間に天気予報が殆ど見れません。
みんながみんな16時~23時くらいまでの天気予報見れるとは限らないんです。
どうにかして欲しいなぁ…これ。結構不便です。
あー。誰かせめて夕方のニュースに出てくるくらいでいいので、そこそこ新しい情報との気予報を毎日教えてくださいw

明日はどうなんだろう?雨かな?雨なんかなー??
行き帰りだけ降らないでー。
先週の金土で簡単な引継ぎをしてから3日。
月曜は初っ端から一人でその人がやっていた仕事を任されました。
上司が見に来るって聞いてたんだけど…いきなり放置ですか?
いきなり工場内で一番きつい持ち場に放り込まれた私を、パートさんたちが気遣ってくれるのが、とてもありがたいです。
慣れず、手が遅い私を製造順を変更してカバーしてくれる…いい方たちばかりです。
何もかも手探りで日々必死です。
理由はどうあれ任されたからには、製造さんに、折角作ったのにだめにされた、とか、販売員さんに、こんなもの売り物にならない、とか、お客さんに、なんなのこれ?と思われないようなモノが作りたいし、やっていきたい。
巻かされて二日目。足掻いてます。
経験の無さと体力の無さが焦りと疲労に繋がります。
一緒に組んで受け持ってるパートさんの話はそれだけで重要ですが、その分時間も削られる。
何時までに終わらせないといけない、という最大唯一のノルマ。
これでいいのか、上手くいくのか。
自問自答しながら、目に焼き付けながら。
明日も突っ走ってきます
(んで休憩中は完全ダウンして動けなくなってますw)

持ち場を変更指示を受けた次の日くらいから頭痛と腰痛がなくなってくれません。
頭痛はプレッシャーかなとは思いますし、腰は持病だし。
よっぽどテンパってるのか、夜風呂などで身体を見ると痣がたくさん出来ていたりします。
なにかに色々ぶつけているんでしょうけど、痛いどころか、それにも気づかない。
火傷は気づきますけどね。さすがに。
ただ、腰は厳しいです。少しでも痛みが取れてくれると嬉しいんだけどなぁ。
こんなことを家族に言うと、体が重いせいだとか、運動不足だとか、嬉しくない正論をくれるので言いたくないです。
ので、此処で叫んでおこう。
ふくらはぎまで痛みが走ったり、股関節が痛かったりで、朝は必死で気づきませんが、休憩終わってから元の仕事に戻ると一気に腰に来ます。
腰の後ろを押さえて、足を腰から出してやっている感じ。
ほぼ同じ症状を持っているパートさんが居ます。
彼女もまた今回の移動で、私が休憩に上がった後引き継いでやってくれるのですが、量は少ないといえ、やっぱり重労働。
二人して腰を押さえて苦笑してます。
やっぱり時間をかけて治さないとどうしようもないみたいですね。
夜はもう体が重くて動けなくて、朝足が動けばいいなぁと思いながら眠ってます。
悲鳴を上げる身体。慣れるのが先か、壊れるのが先か。
そんなことをふと思いつつ、それでも夜の1時半前から夕方4時くらいまでそれらをこなしていた人に負けまいと。
そんなことも思ってみたりします。

…さ。明日も戦争だ。
心身悲鳴を上げかけてますが、まだ負けられない、よね。
 …一人にしないで…

消えそうなか細い声で、キミが言った。

 もう、一人はいやなんだ…

数歩先を行くあたしの足が止まる。

 一人は耐えられないよ…

ぽろぽろと零れる、まるで独り言のような悲しみを。
あたしは一体どんな顔で聞いていたんだろう。

…なんで…そんなコトを言うの?

笑い合える友人が居るじゃない。
肩を並べられる友人が居るじゃない。

決して一人ではないはずなのに。
キミは独りと言う。


あたしと同じ、どこか頑ななココロを抱くキミの口から。
初めて紡ぎ出される、悲しみの歌。

 …一人にしないで、一緒に居て。

どうして、あたしに願うの?
あたしは何も出来ない。
キミの力になることも、支えになることも、側に居ることすらも。
何ひとつ、まともに出来やしないのに。
どうして、あたしを求めるの?
何ひとつ、あたし自身のコトすら解ってないのに。


それでも、何故だろう。
繰り返される歌を聴きながら。
あたしはキミの前に跪く。

 大丈夫だよ。

そんなコトバが口を突いた。
何故だろう、何ひとつ答えを見つけられなかった、あたしのココロが…

たったひとつ、答えを手に入れた。
たったひとつ、決めた。

初めて約束する。
初めて誓う。
自分以外の「誰か」に。

…もしかするとあたし自身が望みながら、知らなかった振りをしていただけなのかもしれない。
それくらい、穏やかによどみなく。

 居るよ。キミの、側に。

だから、悲しまないで。


驚いたように上がったキミの顔。
しばらくして。
涙で濡れたキミがようやく笑った。




 …行こう。一緒に。
 …行こう。共に在るために。